非日常から日常に戻るという経験

1昨日の5月20日(土)は,岡山ドームにてソーシャルフットボールの全国大会予選でした.それについては以下のリンクをご参照ください.

https://www.facebook.com/yasushi.orita/posts/900332146774085?notif_t=like&notif_id=1495401892729991

https://www.facebook.com/daisuke.maniwa.9/posts/1275475945899640?comment_id=1276914202422481
(日本ソーシャルフットボール協会理事 真庭さんの記事)

https://www.facebook.com/CitrungsTossa/
(高知県のチーム CitRungs Tossa のページ)

どの試合も白熱した熱戦でした.特に最終戦の徳島との試合は,大変盛り上がりました.両チームともに譲らず引き分けとなりましたが,得失点差で我々が全国大会への出場権をいただきました.
今まで,支えていただいた方々,今大会の関係者の皆さんに心から感謝申し上げます.

そんなこんなで,気分は最高潮!!涙を見せる選手や渾身の笑顔になる選手,いつもより饒舌にしゃべる選手,などなど,選手は大盛り上がり,観客席も大盛り上がり!!それに負けずとスタッフもはじけていました.もちろん私も大興奮(笑)でした.試合中は,冷静を装っていた?だけに,解放感もありました.(笑)

そんなこんなで,楽しい時を終えて家に帰ります.私のテンションは,まだまだ高かったのですが,うちの家族はあまりその辺には関心がなく・・・(笑)末っ子の調子が今一つだったのもあり,それどころではなかったようで・・・.それにもかかわらず犬の散歩に代わりに行ってくれる妻とこどもたち.

金曜から家を空けて自由にさせてくれている妻や子どもたちに本当に感謝です!!!いつもありがとう.

その気持ちもあって,片付けと食器洗いを散歩から変えてくるまでにやっておこうと,自主的にやっていました.頭を駆け巡る映像.熱い想い.よみがえるあの感動.わたしは,先ほどまでの余韻に浸っていました.

しかし,食器を洗い,その感覚に身を預けていると,徐々にその感覚も薄れていき,思い出として整理されている.時間の流れに乗って,過去へと流れていく感覚がありました.そうして,妻と子らが帰ってくるときには,すっかり日常モードに変わっていました.

子どもたちの遊んだ話を聞き,妻の苦労をねぎらい,家族団らんを過ごしました.

あのとき,私が勝手に自分の興奮を試合の時そのまま家族に語っていたら,その温度差に勝手にイライラしていたことでしょう.非日常を大切なものとして置いておくために,日常に帰ってくる.その橋渡しを家事がしてくれる.その作業を感じながら,ただひたすらとりくむことで,日常が取り戻されていく.そんな経験をしたのでした.

そんな作業のおかげで,非日常の記憶を大切なものとして心の中にしまっておくことができています.そして,大切な家族と大切な時間を日常の中に過ごすことができました.そんな5月20日の長い一日が終わりました.


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