精神科作業療法の理論と技術
3月30日についに発売されるようです。私も、執筆させていただいています。(力動精神医学の紹介と神経症の作業療法です)総勢29名の執筆者による、今現在の臨床の叡智を集めた本となっているようです。
以下出版社の案内文です。
わが国のこれまでの精神科作業療法は,社会的入院患者を主な対象としてきた。社会的入院患者の多くは統合失調症患者であることから,精神科作業療法は統合失調症への実践によって研鑽されてきたともいえる。しかし,近年のうつ病や双極性障害の患者の増加,地域医療の推進など,精神科領域を取り巻く環境の変化は著しく,精神科作業療法の治療構造を前提とした,各精神疾患に対応する作業療法の実践がより重要になった。
本書は,近年の傾向に即して精神科作業療法を解説している。臨床と教育の現場で活躍する作業療法士を執筆陣に迎え,これまでの研究を総括したうえで,実際の臨床経験に基づく精神科作業療法の理論と技術を解説している。養成校のテキストとしても,臨床現場での実践書としても活用できる書籍である。
編集の早坂先生のご尽力やや他の執筆者の先生方の豊かな経験と検証による知見から、面白く興味深い本となっていると思います。もしご興味を持たれましたら、御一読よろしくお願いいたします。そして、感想などお聞かせいただけましたら幸いです。
他にもこのような本もいかがでしょうか?
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