その卒後研修会が今年は明日行われます.
今年は,「作業療法に想いを寄せて」をテーマに,作業や作業療法についてもう一度学ぼうと企画しました.
33年ぶりの日本作業療法士協会の作業療法の定義の改定があった今年に,「作業」や「作業療法」をテーマに研修ができることを嬉しく思っています.
ところで,卒後研修会の内容ですが・・・.
①卒後研修会(会場:玉野総合医療専門学校)
9:30 受付
10:00 開会式
10:10 基調講演 「将来の作業療法を展望する」
講師 玉野総合医療専門学校 副校長・作業療法学科長 北山順崇 先生
司会 倉敷第一病院 三宅伸吾 氏 (1期生)
11:40 来年度についての話し合い
12:00 昼休み
13:00 教育講演 「今だから再び『作業』を問い直す」
講師 玉野総合医療専門学校 非常勤講師・大杉病院 寺岡睦 先生
司会 倉敷紀念病院 谷 有人 氏 (2期生)
13:40 休憩(交流をどうぞ)
15:00 活動報告Ⅰ 「私はこんな作業療法に取り組んでいます」
発表者 矢木脳神経外科病院 河村公裕 氏 (1期生)
近森病院総合心療センター 大熊将平 氏 (2期生)
司会 岡山協立病院 香川美恵子 氏 (3期生)
15:45 休憩(交流をどうぞ)
16:00 活動報告Ⅱ 「私はこんな作業療法に取り組んでいます」
発表者 ガイアリハビリ訪問看護ステーション 中塚直希 氏 (5期生)
岡山旭東病院 山本昌和 氏 (5期生)
司会 広島第一病院 兼重剛志 氏 (5期生)
16:45 閉会式
17:00 終了
といった内容になっています.
まず,基調講演として北山先生による,これからの作業療法を取り巻く環境の変化や作業療法士に必要とされる能力などの将来に向けたキャリアプランを考えるうえで重要な情報をご講演いただきます.
次に,教育講演として新進気鋭の研究者であり臨床での実践者である寺岡先生に作業について,作業療法の歴史や作業の定義,そしてひとが作業をする中で起こる作業機能障害について,それを基に作業療法がもたらすもの,そしてOBP2.0へと,作業と作業療法について根本から最新情報まで話をいただきます.
そして,卒業生による活動報告として,河村さん,大熊さん,中塚さん,山本さんにお話しいただきます.河村さんは,最近プロジェクトリーダーとして取り組まれている,リハビリテーション施設の開設の援助という中国における国際事業についてお話しいただきます.大熊さんは,県士会理事の経験や気分障害を中心とした復職支援の経験などについてお話しいただきます.中塚さんは,青年海外協力隊でネパールに行き多くの異文化交流を経験したことを活かして岡山県新庄村で行っていた地域に根差した実践を通して異文化交流についてお話しいただきます.山本さんは,いま日本で注目されている生活を行う上で重要な移動手段である自動車運転について詳細にお話しいただきます.
本当に興味深く楽しみなかいになりそうです!!明日が楽しみです!!
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