わたしは、CitRungs Tossaの監督とともに、JSFAの地域推進委員(高知県)を拝命しております。そこで、少しご紹介させてください。
いよいよ、始まります四国チャンピオンズリーグですが、主催は日本ソーシャルフットボール協会(JSFA)という全国組織と今回立ち上がります四国ソーシャルフットボールリーグが担います。
四国におけるソーシャルフットボールの歴史は愛媛県によって開かれました。今大会の大会長である木村先生、岩崎さんを中心にオレンジスピリッツというチームが早くから立ち上がり、愛媛FCの御支援も受けて全国でも活躍されていました。ところが、四国の他県にはなかなか続くチームが立ち上がりませんでした。そのような中、近年全国組織であるJSFAの地道な普及活動の成果もあり、全国的に広まっていき、四国にもその波はやってきて、岡崎さんや井上先生を中心に徳島ヴォルティスの御支援を受けて、ついに徳島にチームが立ち上がりました。
頃をほとんど同じくして、木村先生に高知でご講演をいただいたことをキッカケに、明神代表、猪谷総監督、西岡GMを中心に、HCにスポーツ大好き中越OTをたて、高知県にもチームが立ち上がりました。それがわれわれ、CitRungs Tossaです。CitRungs Tossaは、Jリーグのチームが無い高知県にあって、社会人チームの高知Uトラスター(現 高知ユナイテッド)様の御支援をいただき、オール高知のクラブチームとして活動をしております。
3チームが活動を始めた昨年、JSFA主催の全国大会が名古屋テバオーシャンアリーナで開催され、四国は3チームの選抜選手による合同チームで参加しました。全国大会前には、各県持ち回りの練習会を開催し、選抜選手以外の選手とも共に汗を流しました。その経験は、四国の絆を深めました。しかし、一方で、香川にチームが無くオール四国でないことの寂しさも感じていました。
そのような中、昨年の中越HC企画の四国精神科作業療法士懇話会では、JSFA専務理事の井上先生にご講演いただき、選手や参加者も交えて一緒にボールを蹴るという貴重な機会をいただきました。ともに、汗を流す企画は、昨年高知県で行われた精神障害者リハビリテーション学会のサテライト企画(担当 佐野CitRungs Tossa事務局長)でも行われました。また今年の1月には、香川県で木村先生がご講演される機会がありました。その時、香川のスタッフの方々に熱い想いが伝わったようでした。
そして、今年になり北村さんを中心に、いよいよ香川に待望のチームが立ち上がりました。その名もマンデガンバ香川。情熱的で今後大注目のチームです。
まだまだ、書き足りてなく、かいつまんでお話させていただいており、きちんとご紹介できていないのですが、このような歴史をたどり、四国のチームが出揃いました。そのような中、リーグ戦が始まるのは自然の流れでしょう。
当面は、春と秋にセントラル方式でリーグ戦を行い年間チャンピオンを決定する四国チャンピオンズリーグを開催します。来年に愛媛で開催される全国大会に向けても四国をしっかり盛り上げていくことができればと思います。
なお、4月の本大会では、午前中に徳島ヴォルティスコーチのご協力をいただき、フットサルクリニックを企画しております。ご興味がある方はぜひ事務局にお問い合わせください。また、午後からのリーグ戦では、ボランティアのかたの参加や香川県サッカー協会様から審判派遣をご協力いただく予定となっており、おかげ様でしっかりとしたフットサルができる環境が整いました。
もちろん、CitRungs Tossaも参加させていただきます。
選手、スタッフ一同、御尽力いただいている方々に感謝し、その想いに恩返しができるような、白熱した試合をしていきたいと誓います。
これを機会に多くの方に知っていただきたいと思います。応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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