最初に言うと,今日の結論は「とにかく実践する!!」と言うことに尽きます.
MBOTの研修会を実施した際の感想で,「良く分かったけど,実際にするのは・・・」というものをよく耳にします.確かに,”マインドフルネス”という特別ぽいものを行うので,尻込みする気持ちもよくわかります.
また,「MBOTとマインドフルネスの違いがよくわからない」という感想も時に聞かれます.これは,先に述べたとおり,かなり重なっているところもありまし,MBOTは作業療法とマインドフルネスの重なっている部分を対象にします.
いろいろな質問,疑問もあるかと思いますが,MBOTを実施するうえで必要なことは,とにかく“やってみる”こと,”実践者”になることです!!やってみないとわかりません.まずは,自分で体験してみて,感じることが大切です.そして,その時に良い指導者の下で実施することができることが好ましいと思われます.少なくとも,リーダーにはマインドフルネスと作業療法に対する最低限の「知識」と「実践」が必要です.
マインドフルネスを行うときには,実践に勝るものはありません.とにかく”やること”です.一日一分でもいいから実践することです.
体験する中で,いろいろ気づいたり,考えたり,ひらめいたり,分かったり,感じたり,様々な経験をするでしょう.その経験を味わった後に,その経験をあっさりと忘れてしまうことです.毎日実践を繰り返していると,毎日が新しい体験であり,そこで毎日新しい経験をします.それをそのまま感じるのです.そこに過去の体験が付きまとってもそれにこだわらず,自分の考えにとらわれそうでもそれに流されず,常に新たな体験としてとれをそのまま経験するのです.
とにかく,MBOTは実践あるのみというお話です.
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