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MBOT 臨床 論文紹介

マインドフルネス作業療法(MBOT)時の脳活動

この度, われわれが開発中のマインドフルネス作業療法 を実施時にNIRSを使って前頭前皮質の血流の変化を調べて,通常の精神科作業療法(フィンガーペインティング)とマインドフルネススキルトレーニング(呼吸瞑想)を比較した研究論文が,日本臨床作業療法研究誌に掲載されました. 「近...

エッセイ

MUHOO Vol,2 パワープッシュOT勝手に紹介 完全版

MUHOO vol,2 勝手にパワープッシュOT紹介 第3弾 再び いよいよ,今日,全国学会が開幕します.そして,夜はMUHOO!!ギリギリまで悩まれている方に向けて,とっておきのパワープッシュOTの紹介をさせていただきます. 先ずはこ...

アイデンティティ あるがまま それ自体 論考

デカルトに学ぶ不安の解消法

「僕って何」という三田誠広小説がある.1977年の芥川賞作品であるが,アイデンティティクライシスは,いつだって不安と居場所のなさ,虚無感を引き起こす. 「僕」=“I”は,時にひとを悩ませる.例えば,自己紹介.何を語ればいいのか,迷うことも多い.この時の「僕」は,①自分から見た...

あるがまま 信念対立 態度 臨床 論考

自己内での信念対立の一側面に関する考察

あなたは,赤信号で止まることは正しいことだと思いますか? 昔こんなことがありました.わたしがまだ中学校に通っているときのこと. 部活の朝練に出るために早朝に家を出たわたしは,犬の散歩に行く父と一緒になりました.少し先に出たわたしが赤信号を待っていると,犬を連れた父に...

あるがまま 態度 痛み 臨床 論考

痛みについての一考察

「痛い」というのは,つらいものです.最近,痛みが復活してきて,まざまざと体験しています・・・.あの憂鬱な日々が再び・・・. 確かに,痛みは無い方がいい.でも,「痛みを経験しないひとはいない」と言いきることができるほど,わたしたちは当たり前に痛みを経験します.痛みは,最早人...

エッセイ 態度 面接 臨床 論考

面接についての覚書②

例えば・・・ 1人の女性が少し早口に自嘲気味に呟きます. 「わたしは,わたしなりに頑張っているです!仕事をしながら,家事をして,子供の面倒を見て,夫の弁当だって作っています.でも家族は,わかってくれてない!!そりゃ,足りないところもあるのはわかってるんですけど・・・.もっと,...

エッセイ 作業療法 障害者スポーツ 臨床 論考

運動プログラムの作り方①

例えば・・・ ここにサッカーボールくらいのボールが一つあります. あなたは,他のメンバーたちとそこにやってきました.今から,からだを動かそうと思っています. さて,あなたはどうしますか? スポーツと人間の歴史は古く,3万年以上前の洞窟壁画にスポーツに類似した活動が描か...

エッセイ 作業療法 態度 臨床 論考

学際的な作業療法

作業療法は、学際的な学問だと習ったような気がするのですが、どうだったでしょうか?というのは、最近どうだったのか、よくわからなくなる体験をする機会があったからです。 しかし、チーム医療が医療における常識となっている現在ですから、きっと作業療法も当然学際...

エッセイ 対人関係 態度 面接 臨床 論考

面接についての覚書①

例えば・・・. 「鰹のたたきは,どうやって食べるのがいいですか?」という話を相手がした時に,あなたはどう答えますか? わたしの周りには,面接のセンスがズバ抜けていると思えるひとが何人かいます.どうしてそんなに見えている(わかる)んですか?というくらい,相手の理解が深く広いひ...

MBOT いのち 作業療法 臨床 論考

作業療法に想う

最近,作業療法について考えることが多くなりました.今,取り組んでいるマインドフルネス作業療法(MBOT)の研究を通して,作業についても,想うところが多くなっています.いろんなひとの話をうかがい,自分で体験し,感じるところの多さに我ながら驚いているところです. そんな中で, ...

いのち うつ病作業療法 講演 論考

第1回うつ病作業療法研究会学術大会覚書

昨日は,第1回うつ病作業療法学術大会が,日本のリワークの発祥の地であるNTT東日本関東病院で開催されました.大会長の岡崎うつ病作業療法研究会会長の講演に始まり,うつ病やうつ病を持つ当事者について,うつ病治療(リハビリテーション)の視点からの作業療法の捉え方,当事者のお話や現場から...

CitRungs Tossa 四国ソーシャルフットボールリーグ 障害者スポーツ

四国におけるソーシャルフットボールの歴史

わたしは、CitRungs Tossaの監督とともに、JSFAの地域推進委員(高知県)を拝命しております。そこで、少しご紹介させてください。 いよいよ、始まります四国チャンピオンズリーグですが、主催は日本ソーシャルフットボール協会(JSFA)という全国組織と今回立ち上がります四...

あるがまま エッセイ 時間 論考

時は金なり

今日は、明日の研修に向けて徳島への移動です。高速バスで移動しようと乗り場へ行くと、なんと時間を間違えており、自分の最近の?不注意にがっかりしながらも、JRでの移動に急遽切りかえました。 高知からの脱出は、私にとってはいつも大変でヘトヘトになります。だから...

あるがまま いのち エッセイ

祈りの日3.11

夜が更け、日が変わりました。 特別な日が昨日の続きのまま始まりました。 流れる時は、昼間の喧騒を連れていき、静まった街に車の駆け抜ける音のみが響きます。車が途切れると時計が時を刻む声が聞こえます。 今日は娘の遠足です。 あたりまえの1日があたりまえのままで...

いのち エッセイ 作業

簡単レシピ

今日は,職場で簡単にできるおすましを作りました.材料は,白だしに水菜,かしわにかまぼこ,お麩にそうめんもちょっと添えて(笑) 北九州出身のわたしにとって,白だしは,なじみ深いものです.なんにでも使える便利グッズなのですよ.それに,コマ切りにしてレンジで熱を入れたかしわに水菜,...

いのち エッセイ ストレス 身体性 痛み

奇妙な体験

最近,寝つきが悪い.否,寝つきが悪いというよりも眠りの質が悪いという感じでしょうか??一昨日は4時に目が覚めて,昨日は3時半に目が覚めました.眠いんだけど眠れない,完全におかしな状態です.神経の興奮が収まっていないからなのでしょう,眠りが浅く,さらに夢もたくさん見ます.そして,昨...

CitRungs Tossa Futsal 障害者スポーツ

ご報告:ソーシャルフットボール 四国チャンピオンズリーグが設立!!

ソーシャルフットボール協会(精神障がい者のフットボール:フットサル)の活動は,近年盛り上がり,昨年は全国大会を,そして今年,先月に国際大会を開催するほどになっています.なお,国際大会では見事日本代表が優勝を飾りました. そのソーシャルフットボール協会の傘下として,高知県の...

いのち エッセイ 作業 作業療法

青空会議に感じた作業療法の原点

昨日は,OT協会の会議で京都にうかがいました.まだ,体調も本調子ではないまま,朝3時半に起床し,4時半には家を出て・・・. しかし,さすがは京都!!京都の町に降り立ち,その町を歩くだけで風情を感じました~. 会議は,昼をまたいで午後までの予定でした. ・・・が,ちょっと...

あるがまま エッセイ 自由 態度 論考

「わかること」と「自由でいること」

「わかる」ということは,素晴らしいことです.例えば,科学は「わかる」ことを目指しています.そして,それによりわたしたちは現在,利便性という恩恵を受けています.それどころか,いのちを長らえることすらできるようになりました.これは,間違いなく素晴らしいことと言えます. ところが...

あるがまま それ自体 対人関係 論考

面接について

先日2月7日は,愛媛県作業療法士会の主催する第16回愛媛県作業療法学会にお邪魔し,ワークショップを担当させていただきました. ワークショップのお題は,『「おもいをきくこと」~明日からいかせる面接の方法~』でした.当日は,実技を交えて行いましたが,皆さん熱心に取り組んでいただき...

MBOT 講演 作業療法

徳島県作業療法士会主催学術研修会

3月13日に 徳島県作業療法士会が主催する研修会 でお話しさせていただきます.とても貴重な機会をいただき,こころから感謝いたします. いただいたお題は,「マインドフルネス 基本的考え方とその臨床応用」ということになっております.徳島県作業療法士会は,マインドフルネスにいち早...

MBOT 作業 作業療法 論考

MBOTと作業療法

マインドフルネス作業療法(MBOT)について,「既存の作業療法と何が違うの?」という質問を受けます.これについて,結論から述べると,「MBOTは作業療法の1部です」ということになります. 質問をいただく皆さんは,「MBOT」と「既存の作業療法」を対立関係として捉えらていること...

MBOT エッセイ

MBOTって何て呼ぶ??

わたしたちが開発しているマインドフルネス作業療法ですが,英語表記はMindfulness Based Occupational Therapyとなっています.もともと,感情調節困難な方のためだったので,for Borderline Personality Disorder もつけ...

MBOT 作業 作業療法 論考

うつ病に対してする作業の力

今年,3月27日10:00~16:30の予定で,NTT東日本関東病院カンファレンスルームにて,「第1回 うつ病作業療法研究会学術大会」が開催されます.様々な企画がされていますが,わたしも少しお話しさせていただく予定です. (詳細は, うつ病作業療法研究会のホームページ をご覧く...

エッセイ 態度 論考

本質はどこにあるのか

最近は,ことに意味がとわれる世の中になりました.それをして何になる?これをしたらどうなる?なんて結果を求められることが多くて,しかも待てないときたもんだから困ってしまいます.この間も「この本を読んだらいいって言われましたけど,読んでどうなるんです?」なんて訊かれちゃって,「そりゃ...

エッセイ 作業療法

没原稿のお披露目 その1:全国学会体験記

あるところから頼まれて,福島の全国学会について書いた原稿が出てきました.この時は,違う原稿の方が採用されたのですが,今回再び私の目の前に現れたのも何かの縁と思い,ここに復活させていただきます(笑) 学会体験記  「社会の文化の成熟度は、辞書の厚さが物語る」などと言...

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    プロフィール 織 田 靖 史 (おりたやすし)  Yasushi  ORITA   作業療法士,博士(保健学) , メンタルヘルス運動指導 士                  1976年 福岡県北九州市出身 玉野総合医療専門学校 作業療法学科 ...

  • 作業に焦点を当てた実践における実存としての作業の利用

     33年ぶりの日本作業療法士協会の作業療法の定義改定に触発され,作業療法に関して再考する機会が増えました.これは,作業療法の定義が素晴らしいものになったという喜びと関心を高めてくれたことが原因です.それともう1つ,#らいすた の影響も大きいでしょう.手軽に深く学ぶことができる,#...

  • 執筆関連書籍集

    関係書籍集 共著書籍 論文掲載雑誌

  • 研究業績

    学びの足跡(研究業績) A)著書 1 .織田靖史: 神経症( 評価法)( 治療法(支援法)), 力動精神医学: 精神科作業療法の理論と技術,  早坂友成(編),メジカルビュー社,東京,2018 2.織田靖史:病院・デイケアにおける事例(1):職業リハビ...

  • 変化していく私は何者!? -MBOTの経験から考えるー

    皆様,こんにちは。久しぶりのブログ更新になります。  私は,マインドフルネス作業療法(MBOT)の研究を行っています。ひとは, MBOTの経験を通して変化していく ものです。私自身そうでした。では,私は生まれ変わった!?違う自分になったのでしょうか!?今回は,MBOTの経験を通し...

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自己紹介

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織田靖史(作業療法士,保健学博士,メンタルヘルス運動指導士)
ひとが当たり前に生活を送るということに対する理解と、そのためのいとなみ、そしてひとがひととして生きるための諸条件。その中で作業療法に何ができるのか?ということに興味があります。                     #(精神認知機能の)作業療法 #マインドフルネス作業療法(MBOT) #障害者スポーツ #感情調節困難状態へのサポート #運動療法 #スポーツによる(障害者の)リカバリー #社会資源としてのスポーツチームの活用 #構造構成主義や信念対立解明アプローチの臨床応用 #うつ病の作業療法 #精神認知機能に障害がある患者の支援 #効果的なスーパービジョンやコンサルテーションの方法開発 #スポーツ選手のメンタルサポート #タマセン紹介 #玉野紹介(宇野ぶらり,今日の宇野港)
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